亀さん 活き活きノート

健康は①食事②睡眠③運動④趣味⑤その他を大切に!!

おしゃれな「ヒゲ」

今回のテーマは、男性のおしゃれアイテム「ヒゲ」です

「無精ヒゲ」ではなく、おしゃれとして生やす「ヒゲ」です

 

今まで「無精ヒゲ」以外に、生やしたことがなく

鏡を見ながら、「ニヤニヤ」しているお話です

 



 

「ヒゲ」の歴史

江戸時代初期まで、武士は「ヒゲ」を生やすのが当然とされていました

しかし、徳川家綱の時代には、治安を乱すなどの理由で

大髭禁止令(おおひげきんしれい)」が発せられ

 

 

それで多くの武士が、「ヒゲ」を剃るようになりました

その後、「ヒゲ」を生やすことを「野蛮」、とみなすようになります

 

 

そして、明治時代には外国の影響もあり、地位の高い男性の間では

再び「ヒゲ」を蓄えることが、流行しました

 

 

 

「ヒゲ」の役割

「ヒゲ」や眉毛などは、人類が進化する過程で不要になった部分の

体毛が退化した一方で、外部からの、衝撃や埃などから守り

体温調整をする必要性のある部分の、名残りという見方もあります

 

 

しかし、現代では衝撃や外敵などから、体毛で守る必要はなく

暖房も整っているため、「ヒゲ」生物学的な機能としての

意味合いは薄いようです

 

特に、現代においては多くの人間にとって、無用のものとされています

 

今では、それぞれの好みに合わせて楽しむ

男性のおしゃれアイテムの、ひとつになっています

 

 

 

【亀さんのひとり言】「ヒゲ」の語源と漢字

「ヒゲ」の語源

「ヒゲ」の語源には諸説あります

ホホゲ(頬毛)」から「ヒゲ」

ヒレ(鰭毛)」から「ヒゲ」

ヘゲヘリゲ(辺毛)」から「ヒゲ」

ラク(開毛)」から「ヒゲ」

 

「ヒゲ」の漢字

漢字では次のように使い分けます

「口(くち)ヒゲ」は口髭

「顎(あご)ヒゲ」は顎鬚

「頬(ほほ)ヒゲ」は頬髯

 

 

動物のヒゲ

や犬などには、口を中心とする頭部に、長く突き出した

まばらな毛が、鋭敏な触覚器として機能する「洞毛」があります

これを「ヒゲ」といっています

 

 

ネコ科の雄のライオンの顔のまわりの毛は、フサフサと伸びた毛がありますが

これを「ヒゲ」と呼ばずに、「たてがみ」と呼んでいます

 

 

 

魚のヒゲ

魚の鯉やナマズ、ドジョウなどは、毛の「ヒゲ」ではないが

感覚器として役立っています

 

 

スズキ目ヒメジ科の「オジサン(和名)」という魚は

顔の前面に「ヒゲ」があり、正面から見ると

まるで「おじさん」のようであることから、付けられた名前です

 



 

職場での「ヒゲ」

職場において、「ヒゲ」を生やすことを理由に

人事に関する査定で、不利益な扱いをすることや

解雇・降格・減給などの、懲戒処分をすることは

人権侵害という、判例がいくつもあるようです

 

しかし、担当する仕事なども考慮し、職場の理解を得て

周りの状況に合わせた方が、いいようにもおもいます

 

 

 

「ヒゲ」を生やした理由

勤めている時は、周りの目もあるので

なかなか「ヒゲ」を生やすことはできません

 

開放感から、眼鏡をかけるように「ヒゲ」を生やしてみました

 

顔の感じが変わると、今までの自分では、ないような感じもするし

スリルもあります

 

外ではマスクをするので、あまり人に見られることはありません

 

 

先日、散髪に行った時、店長に話をしたら、「ヒゲ」を整えてくれました

なかなか、いい感じのです!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

しみ込む豆乳