亀さん 活き活きノート

健康は①食事②睡眠③運動④趣味⑤その他を大切に!!

木曽路の春、中山道・妻籠宿を行く

今回のテーマは、長野県南木曽をウォーキング木曽路の春」です

 

JR東海主催の「さわやかウォーキング」に、参加しました

JR南木曽駅から街道・中山道を歩き、春の妻籠宿を散策

 

春うららかな木曽路を、咲き乱れた花や、小鳥の声を聴きながら

中山道42番目の宿場・妻籠宿をめざして、江戸時代の旅人気分

 

JR南木曽駅がスタートとゴール、約9.2kmの道のり

春の妻籠宿と、ミツバツツジの大群落をめぐるお話です(前半)

 

JR南木曽駅

南木曽行きの直行列車ではないので、JR中津川駅で乗り換え

南木曽行きの臨時列車(さわやかウォーキング号)が待機

 

途中、美乃坂本駅の近くでは、リニア中央新幹線の工事中

JR南木曽駅に到着、駅員の方や関係者の方がお出迎え

 

スタッフの方からコースのリーフレットと、笑顔をもらって

木曽路中山道妻籠宿方面へ向かって、いざ出発!

 

 

中山道への案内標識

 

D51351(デゴイチ)機関車

10数人のグループや、親子連れ、一人で歩いている人 等々

5歳くらいの女の子と、お母さんが楽しそうに歩いていました

駅の側の公園

 

SL公園に到着、D51351(デゴイチ)機関車が展示されています

昭和15年(1940年)から、30年ほど活躍した列車で

 

昭和49年(1974年)からこの場所に、展示されています

黒光りした列車は、地元の方が手入れをされているのでしょう

 

 

木曽路は春『ホ~ホケキョ』

ピンクの八重桜が満開、ウグイスが『ホ~ホケキョ』と歓迎しています

 

 

神社の前には、狛犬とハート形の『Welcome to Nakasendo』

狛犬


「Welcome to Nakasendo」

 

木曽路中山道の通行人を「かぶと観音」が、見守ります

側では湧き水で水車が、もくもくと回っていました

 

 

かぶと観音と水車

 

土砂崩れなどで現れた、大きな「蛇(へび)石」を通過すると

あと1.0km「妻籠宿」の案内標識が立っています

 

 

到着「妻籠宿」

妻籠宿に入る手前には、妻籠城址の看板がありました

妻籠城址」までは、横道にそれて徒歩10分ほど、今回はパス

 

 

急な坂を下って、ひとつ目の目的地妻籠宿」の入口に辿り着きました

妻籠宿は重要伝統的建造物群保存地区に、指定されています

 

 

宿場の出入口には、外敵の侵入を防ぐ城塞としての、枡形があり

妻籠宿の入口にも「枡形(ますがた)の跡」の看板があります

 

 

妻籠宿」の歴史と文化

お宿、お土産店、食事処、資料館などの、街並みが続いています

妻籠郵便局と郵便史料館、妻籠宿御本陣跡、人馬会所(問屋場)跡

 

 

街道では人馬会所(問屋場(とんやば))で、多くの人や馬が働いていました

特に中山道は、重要な街道として規模が大きかったようです

 

 

人馬会所(問屋場)で働く人々

 

脇本陣奥谷、歴史資料館、石仏「寒山拾得」像、鯉ケ岩 等々

 

 

石仏「寒山拾得」像

 

妻籠宿の出口あたりには、中山道を行く人たちを監視する関所

「口留番所(くちどめばんしょ)」がありました

 

 

妻籠宿を後に、来た道を戻り、途中から国道19号線沿いを歩きます(後半へ)

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました