今回のテーマは、やっと、横綱と大関がそろった「大相撲夏場所」です
関脇が4人、小結3人の豪華番付でスタートしました
しかし、残念と心配なのが、小結若隆景の休場です
右ひざのケガで、全治5ヶ月ほどの休養が必要とのこと
関脇霧馬山の大関挑戦、朝乃山の幕内復帰での活躍
夏場所の優勝力士
令和になってからの、夏場所(5月場所)の優勝力士は
令和3年、令和4年と、照ノ富士が優勝しています
令和2年は、新型コロナウイルス感染拡大のため中止
令和元年の夏場所は、平幕の朝乃山が初優勝
しかし、過去の夏場所の優勝力士を見てみると
関脇4人の活躍が期待されており、実力もついてきているので
序盤戦(初日~5日目)
『今の横綱は心強く感じます』との、コメントもありました
大相撲としては、横綱の土俵入りは不可欠な光景です
そして、5連勝は関脇若元春、平幕の明生、朝乃山の4人です
また、ほかの関脇の、霧馬山、豊昇龍、大栄翔も1敗で続いています
若手力士の北青鵬と、水戸龍が1敗で健闘しています
前頭9枚目平戸海(長崎県出身)は、3勝2敗と頑張っています
中盤戦(6日目~10日目)
10日目で1敗は、照ノ富士、朝乃山の2人になりました
2敗は、霧馬山と明生、北青鵬の3人が続いています
北青鵬も強い、朝乃山に勝っています(8日目)
平戸海は7勝3敗で、勝ち越しまで、あと1勝
十両の 落合は10連勝、「令和の怪物」十両優勝なるか?・・・
終盤戦(11日目~千秋楽)
終盤戦は、見どころがたくさんありました
14日目の関脇霧馬山との対戦は、熱戦の末、寄り切りの勝ち
関脇霧馬山もプレッシャーの中、よく頑張りました、来場所は新大関でしょう
名古屋場所に期待
他の関脇3人も、10勝以上の二桁勝ち越し、夏場所を盛りあげました
来場所は大関に挑戦する、豊昇龍、大栄翔、若元春の活躍に期待です
平戸海は、終盤、霧馬山や豊昇龍などの対戦が組まれ、連敗しましたが
9勝6敗で勝ち越し、来場所は前頭上位の番付で、活躍も期待しています
「令和の怪物」十両落合は、優勝こそ逃しましたが、14勝1敗の好成績
来場所は、新入幕の可能性が大きくなりました
霧馬山の大関昇進の伝達式は、31日に行われそうです
伝達式で新大関は、どんな口上を述べるのでしょうか
来場所は名古屋場所、朝乃山のさらなる成長と、活躍を期待しています
一方で、引退のニュースもありました
場所前に驚いたのが、先場所十両優勝をした、逸ノ城の突然の引退発表
引退の理由は、相撲ができないほどの腰痛らしいですが・・・
そして、場所中に栃ノ心の引退が発表されました、とても残念で、淋しいです
栃ノ心とは、後援会で言葉を交わし、ツーショットの写真も思い出です
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました