太陽が顔を出す時刻が早くなり、「キャベツの花」が咲いています
暖かくやわらかな雨が降り、恵みの雨が新芽を育ててくれます
5月1日は「八十八夜」この日にお茶を飲むと長生きする、ともいわれます
夏の気配を感じはじめる頃の「立夏」は5月5日、端午の節句と同じ日
躍動感がある季節、一年のなかで一番過ごしやすい時候です
キャベツの花が咲いた
昨年10月に植えた、キャベツが大きく成長しています
なかなか葉っぱが丸く巻かないので、放置していたら大変身❤
真ん中の葉が開いて、その部分から茎が伸び、花が咲きました
黄緑色のつぼみがたくさんできて、花びらが4枚ついた黄色い花
キャベツの花の花言葉
キャベツの花にも、花言葉があります「利益(りえき)」です
何枚も重なった葉っぱが丸くなり、中に宝物が入っているみたいです
赤ちゃんは、キャベツから生まれるという、言い伝えもあるほどです
赤ちゃんは宝です、そのことから「利益」という花言葉がついたそうです
甘藍とキャベッジ
漢字では、「甘藍(キャベツ、かんらん)」と書きます
英語の「cabbage(キャベッジ)」、それが転じて、日本語ではキャベツ
胃腸薬で有名な「キャベジン」は、キャベツの絞り汁から発見された成分が
胃を正常に整えてくれる、働きがあるそうです
キャベツも指定野菜
「野菜生産出荷安定法」に基づいて、設けられた制度が「指定野菜」です
指定野菜とは、消費量が多い野菜や、多くなることが見込まれる野菜を指定して
野菜の値段を安定させて、みんながいつでも野菜を食べられるようにしています
キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ
はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ジャガイモ、ほうれんそう
(農林水産省ホームページより)
現在、14種類が指定されており、2026年度からブロッコリーが仲間入り
キャベツの花を食べる
キャベツの花には毒はないので、食べることができます
花が咲いたキャベツの葉っぱは、とても硬くなってしまいます
花やつぼみのやわらかい部分は、菜の花と同じ方法で食べることができます
「お浸し」は、まず茹(ゆ)でてから、味付けをするといいとおもいます
野菜炒めやシュウマイにする、レシピもあるようです
花が咲く前の春キャベツは、やわらかくシャキシャキしておいしいです
キャベツは、胃にもやさしく、栄養価の高い野菜、そして、かわいい花です
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました