亀さん 活き活きノート

健康は①食事②睡眠③運動④趣味⑤その他を大切に!!

日本百名山「伊吹山」登山

今回のテーマは、大自然にチャレンジ「登山」です

登山を始めてから、毎年夏に登っている山でしたが

コロナ禍で、登山を控えていました

今回登った山は、日本百名山のひとつで、1,377m

山容はどっしりとして素敵な山、四季折々の花畑が美しい山

滋賀県岐阜県にまたがる伊吹山

二年ぶりに「伊吹山」を登山したお話です

 

 

 

最寄り駅はJR近江長岡駅

久しぶりの登山で、少しワクワク

時刻表を調べたり、持って行くモノのチェック

当日は少し早起きをして、出発進行

 

 

JRで滋賀県近江長岡」駅へ向かいます

近江長岡駅前が、きれいに整備されていました

伊吹山登山口行のバスに乗って、登山口へ向かいます

15分くらいで、終点登山口バス停に到着

 



伊吹山登山MAP

まずは、三之宮神社で登山の安全を祈願

 

 

 

伊吹山インフォメーションセンター

登山口の案内所で、入山協力金(300円)を収める

領収書と登山MAPを受け取る

 

 

登山MAPには、入山協力金を活用した取組の紹介

1.頂上周辺の植生衰退と対策

2.中腹の裸地化と登山道保全対策

3.三合目草原の植生保全対策

 

登山MAPには、等高線入りの登山コースが掲載

登山のルールや心得なども書かれています

また、三合目と山頂の花畑の紹介もあります

 

登山ポストに登山届投函

 

 

一合目から五合目までは序の口

一般的な表登山道コースで登ります

一合目までは林の中を登りますので、比較的涼しい

しかし、この先は日陰がほとんどありません

強い日差しとの戦いです

二合目、三合目とだんだん足場が悪くなります

左手に琵琶湖周辺の街並みを、眺めながら登ります

五合目は標高880m、ここには山小屋があります

 

 

ポツンと赤い自動販売機が立っています(貼り紙は停電中)

山小屋の中で、「塩レモンはちみつ」を購入200円

 

 

 

 

山頂をめざして

伊吹山の登山は、これからが大変なのです

急坂あり、大きな岩がゴロゴロ、小さい石で足がすべる

難所が所々、日陰は全くありません

慎重に気を付けなくては、滑落の危険性もあります

 

 

しかし、登ってきた道を、足元に眺めることができ

見晴らしはとても良く、吹き上げて来る風は気持ちいい

頂上少し前には、植生防護柵ゲート

獣害から守るために柵が設置してあります

やっと山頂に到着、約3時間30分

 

 

 

亀さんのひとり言伊吹山とはどんな山

伊吹山は、登山家・深田久弥百名山選定基準に叶った

「品格・歴史・個性」を兼ね備えた山です

深田久弥『私のいつもみとれるのは、伊吹山の姿であった

それはボリュームのある山容で、すぐ目の前に大きくそびえている』

伊吹山は、薬草でも有名で「薬草の宝庫」とも呼ばれています

伊吹山ドライブウェイは、山頂駐車場(九合目)までを結ぶ

17kmの自動車専用道路で、自然豊かな道路をドライブしながら

春・夏・秋と楽しむことができます

この夏は「ヒメボタル」や「ペルセウス座流星群」の鑑賞も楽しめます

 



 

山頂には日本武尊

山頂では日本武尊ヤマトタケルノミコト)の石像が待っています

山頂周辺は広々としており、360度の眺めは最高です

天然記念物にも指定されている可憐な花畑や

琵琶湖も一望でき、周囲の山々や御嶽山もみえます

山小屋も数件あり、食事・休憩やお土産の売店もあります

ここで疲れた身体を休め、弁当をゆっくり食べて元気回復

 



スカイテラス伊吹山

伊吹山は、関ヶ原方面から「伊吹山ドライブウェイ」を利用して

九合目まで来ることができます

そこは「スカイテラス伊吹山、600台の駐車場があり

「恋人の聖地」恋慕観音や、松尾芭蕉の句碑もあります

『そのままよ 月もたのまし 伊吹山

路線バスや、夏季限定のバスが走っているので便利です

お土産の売店や、食堂もあります

伊吹山ドライブウェイで、九合目まで来て

山頂へは歩いて20分程度で、行くことができます

休日は、家族連れ等でいっぱい

 



家に帰るまでが登山

いつも下山は、JR関ヶ原駅までバスで下山をします

この日も帰りは、バスで下山をする予定でした

ところが、この日はバスが運休になっていました

伊吹山ドライブウェイは、閉鎖されているとのこと

この辺一帯の停電が、原因でした(あの自販機の貼り紙)

仕方が無いので、2時間半程かけて下山しました

 

下山は特に注意しないと、ケガをします

登山は、上りより下りが危ないので、要注意!

足はガクガク、身体はヘロヘロ、汗はベタベタ

帰宅したのは、午後8時半頃でした

『トラブルも みんな含めて 登山かな』(亀太郎)

「家に帰るまでが登山」ですね

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました