『人類はすべてを、失ったのか。』映画「猿の惑星:キングダム」
人間の世界は荒廃し野生動物化、高い知能を持った猿たち
映画のリーフレットに『人類よ、ひれ伏せ。』と、あるが・・・
地球の誕生とヒトの進化
地球が誕生したのが約46億年前で、海が出現したのが40億年前
それから約1億年後、地球に生命が誕生したといわれます
恐竜は地球を1億年以上も支配、そして約6600万年前に消滅
人類の歴史は、地球の歴史の中ではまだ浅く、最古の人類
『サヘラントロプス・チャデンシス』が生息したのは約700万年前
ヒトは700万前、サルから進化したサルの一種、という説もあります
猿と人間の関係
人間と猿は、二足歩行や歯並び、脳の発達などの違いがあり
人の祖先は猿、猿人からはじまったとされ、猿人から原人へと進化
約7万年前に、脳などの発達により、地球を支配する存在になる
人間は言葉や文字などを使い、人間社会を形成し、地球を支配してきた
そして、動物園などの檻(おり)の中に入れて、猿を飼いならした
なかには、動物実験として売買される猿や、虐待にあった猿もいる
映画「猿の惑星」
人間と猿が支配権をめぐって、衝突する世界を描いた映画「猿の惑星」
1968年に制作され、1973年「最後の猿の惑星」まで、5本を映画化
その後、新たな視点で描かれた、新シリーズ『猿の惑星』が制作された
2011年「猿の惑星:創世記」
猿の進化が人間への脅威になり、猿が支配者になっていく・・・
2014年「猿の惑星:新世紀」
人間と猿とが共存する中、様々な思惑が対立して、熾烈な戦いへ・・・
2017年「猿の惑星:聖戦記」
人間への復讐、猿と人間の戦いだけではなく、なぜ戦争を繰り返すのか
現実世界の問題にも、踏み込む物語・・・
映画「猿の惑星:キングダム」
そして続編、300年後の世界、人類は退化し地球の支配者が交代している
人類は、まるで野生動物のような、存在となっていた
一方、猿たちは世界の絶対的支配をもくろみ、巨大な帝国を築こうとしている
かつては、猿と人間は共存していたこと知る主人公、そして“秘密”を抱えた
人間の女性との出会い、主人公は人間との共存の可能性に向けて立ち上がる
完全に逆転した世界、猿と人間の関係性に大きく関わる“秘密”とは?
猿と人間の共存は不可能なのか、はたして、この世界で生き残るのは・・・
続きは、映画館で・・・
地球の支配者は誰なのか?
馬に乗った猿たちが、人間を追い回して「人間狩り」をするシーン
知能を持った猿と、後退した人間との衝突を描いた映画でしたが
もし、このような世界に生まれたならば、生き残れるだろうか?・・・
自然破壊、地球温暖化、異常現象、食糧問題、飢餓、核の脅威、等々
地球上で様々な問題が起こっている、その原因のほとんどは我々人間
昨今、AI(人工知能)技術の進化、AIが地球を支配する恐怖?
宇宙人の襲来、宇宙人による地球の支配? 等々・・・怖いですね
映画は、おもしろくて楽しいですが、やはり映画は怖いですね・・・
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました