亀さん 活き活きノート

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小結大の里初優勝!新時代の主役「大相撲夏場所」

休場者が続出するなかで、若手力士が盛りあげた「大相撲夏場所

昨年の夏場所初土俵から1年、夏場所の主役になった小結大の里

先場所に続き、新入幕の力士が、優勝争いの中に入る健闘ぶり

若い力士の活躍に期待

横綱照ノ富士は、10度目の優勝をかけて土俵に上がります

大関琴ノ若改め琴櫻はじめ、大関陣も奮起して優勝争いに参戦

先場所110年ぶりの快挙で優勝した尊富士は、右足首のケガで休場

三役に復帰した小結朝乃山も、右ひざのケガが回復せず休場

新小結大の里、熱海富士など、若い力士の活躍に期待

また、新入幕の欧勝馬(おうしょうま)、時疾風(ときはやて)

そして、十両の若隆景と伯王鵬にも、大いに期待したいとおもいます

序盤戦(初日~5日目)

ぶっつけ本番で臨んだ横綱照ノ富士は、初日に小結大の里に負けて

2日目から休場、左わき腹と右ひざの悪化で3週間の安静加療

大関貴景勝も初日、平戸海に負けて、首のケガのため2日目から休場

初日は、大関豊昇龍は熱海富士に、大関琴櫻は大栄翔に

大関霧島は豪ノ山に負ける、大波乱の幕開けとなりました

序盤5戦全勝は、平幕の宇良、御嶽海、宝富士の3人

十両では、ベテランの遠藤が、ただ一人5連勝

中盤戦(6日目~10日目)

6日目の好取組、琴櫻と大の里戦は、大の里が寄り切りで勝ち

霧島と若元春が7日目から休場、三役以上の役力士9人中5人が休場

高安が9日目から再出場して、大関豊昇龍と大関琴櫻に連勝

平戸海は9日目、小結大の里に寄り切りで勝って4勝6敗

首位は8勝2敗で小結大の里、平幕の湘南乃海と宝富士の3人だけ

十両の遠藤は10連勝と絶好調、若隆景は9勝1敗、伯王鵬は途中休場

終盤戦(11日目~千秋楽)

11日目の大関豊昇龍と小結大の里戦は、小手投げで豊昇龍の貫録勝ち

14日目、大関琴櫻が阿炎に負けて、小結大の里が3敗で単独首位

千秋楽、小結大の里が阿炎を押し出して、12勝3敗で初優勝!

大関同士の対戦は、琴櫻が豊昇龍を小手投げで勝って11勝4敗

三賞受賞は、殊勲賞・技能賞は大の里、敢闘賞は新入幕の欧勝馬

十両優勝は若隆景14勝1敗、遠藤12勝3敗、伯王鵬5勝6敗4休

新時代の主役登場、小結大の里

横綱照ノ富士はじめ、大関貴景勝大関霧島など、上位力士の休場

新小結大の里などの活躍で、千秋楽まで優勝争いで盛り上がる

小結大の里が12勝3敗で、初土俵から7場所目で賜杯を手にする

大きな体で、速い攻めの相撲は、新時代の主役になるでしょう

師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)からは『12勝3敗の優勝は

優勝ではない』と、言われたそうですが、立派な優勝です!

関脇阿炎は10勝したので、大関昇進への足固めができました

また、平戸海は自己最高位前頭2枚目で9勝6敗、これも立派です!

大の里、平戸海などの活躍で、来場所も楽しみな場所になりそうです

来場所の大相撲名古屋場所は、番付発表7月1日、初日は7月14日

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました