今回のテーマは、3年ぶりに開催された「おおがきマラソン」です
大垣市のキャッチフレーズは「水の都」、「奥の細道むすびの地」
「おおがきマラソン」は、今回で3回目のエントリー
ゲストランナーは、美人ランナーの「千葉真子さん」です
21.0975km、苦しい戦いになったお話です
おおがきマラソン
新型コロナの影響で、今回エントリーできる人は
事前に12月1日、ゼッケンなどの封筒が届きました
封筒の中身は、体調管理チェックシートと抗原検査キット
パンフレット、参加賞のタオルなどでした
体調管理チェックシートは、開催前から一週間分の記録が必要
当日の受付で、体調管理チェックシートと抗原検査結果(陰性画像等)の
提出が求められますので、提出しないと参加できません
前日に、抗原検査の手順と操作を確認
ゼッケンと計測用RSタグは、事前に付けて受付でチェック
パンフレットの出場選手名簿によると、ハーフを走る人は
男・女1,626名の方がエントリー
いざ、出陣
早朝4時に起床、風呂掃除とラジオ体操を済ませて
抗原検査・判定までに約20分(陰性確認)、準備OK
曇っていたので、朝の冷え込みはありません
6時前に自宅を出発、駅の近くの駐車場に車を止めて
いざ、JR大垣駅へ! 駅に着く頃には、少し日差しが
JR大垣駅は、ランナーたちで混雑しています
受付場所の「大垣城ホール」へ、たくさんの人の波
受付で、体調管理チェックシートと抗原検査結果を提出
体温を測って、リストバンドを手首にはめます
この青色リストバンドをしていないと、走れません
制限時間3時間、4つの関門
スタート場所の駅前通りは、全面通行止め
A~Dブロックごとに、順番に分かれて並びます
9時の号砲で、Aブロックがスタート、順次ブロックごとに出発
制限時間は3時間(グロスタイム)、関門チェックは4ヶ所
各関門のタイムを超えた人は、貸切バスに収容されます
第一関門: 8.0km地点、10時10分までに通過
第二関門:11.3km地点、10時35分までに通過
第三関門:15.6km地点、11時10分までに通過
第四関門:18.7km地点、11時35分までに通過
12時00分までに、ゴールしなければなりません
第一関門
駅前通りをスタートして、JRの高架をくぐり、東へ
国道を渡って、揖斐川の橋を渡り、堤防沿いに走る
途中、結神社(縁結びの神社)、給水ポイントを通過
墨俣一夜城のところが第一関門、ポイントタイムクリア
■墨俣一夜城(すのまた いちやじょう)
墨俣一夜城は、戦国時代の永禄9年(1566年)に
豊臣秀吉が一夜にして築いた、と伝えられるお城
<写真はイメージです>
第二関門
墨俣一夜城から南へ向かい、二つ目の給水ポイントも通過
墨俣アクアグランド前が第二関門、ポイントタイムクリア
10kmを超えてきたので、足・太ももあたりに少し疲労感
ここまでは、順調に走っています
第三関門
墨俣アクアグランドの前から、西の方向に向かい
直線道路を走り、長~い大安大橋を渡り、途中から北へ
三つ目の給水ポイントで給水、第三関門地点を通過
15kmを超えた頃から、左足の付け根あたりが痛い
左足をかばうので、走るバランスが悪い
足の動きがだんだん遅くなり始める、あと5kmほど
第四関門
18km手前では、足に力が入らなくなる
途中から往路の道に合流、大垣駅近くの高架をくぐり
高島町交差点南の第四関門地点を通過、ゴールは見えるが
コースは少し遠回りをして、奥の細道むすびの地記念館
この辺りでは、足を止めたり、走ったりの繰り返し
20km地点、フィニッシュまであと少し、かなり疲れた
フィニッシュ
スタートした大垣駅前通りがゴール、なんとか無事完走
ペットボトル「おいしい大垣の水」をもらって
計測用RSタグの回収、完走証の当日発行はありません
後日、完走証はパソコンから入手できます
今回は、2時間20分超えのタイムとおもわれます
ハーフマラソンは、何回走っても「甘くない」
【亀さんのひとり言】大垣市について
古くは「大柿」と言う地名があり、「大柿」→「大垣」へ
大垣市は、日本列島のど真ん中にあります
地下水が豊富に湧き出ることや、揖斐川をはじめ大きな河川が
たくさん流れていることで、「水の都」と呼ばれています
(奥の細道結びの地)でもあるこの町には、古城や古い由緒ある
お寺も数多い歴史に溢れた街です
「奥の細道」に関する展示物や資料が、常設されており
映像でも紹介されています
■「おがっきぃ」は、松尾芭蕉をイメージ
■「おあむちゃん」は、石田三成に仕えた武将の娘「おあむ」をイメージ
「奥の細道むすびの地記念館」のホームページ
おもてなし広場
楽しいそうなので、少し散策してみました
たくさんの屋台があり、長い列があちこちに出来ています
人があまり並んでいない「たこ焼き」を食べました
大垣城跡の周辺も散策
JR大垣駅まで、痛い足を引き連れて歩きます
途中、名古屋駅で乗り換え、家路へ向かう
温かい風呂に入った後のビールは、兎に角美味い
この瞬間のために、今日がある!・・・
■マラソンで 「水の都」を 駆け抜けた
芭蕉も一緒に 師走の街を
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました