今回のテーマは、戦国時代の感動の夫婦愛を描いた「映画」です
昨年11月に岐阜市で開催された「ぎふ信長まつり」に登場した
「レジェンド & バタフライ」の映画を観てきました
迫力ある二人の熱演の映画、素晴らしい時代劇のお話です
織田信長
天下統一をめざして、戦国時代に活躍した武将のひとり
めざしたが、1582年に家臣・明智光秀の謀反にあって
「本能寺の変」で自刃、享年49歳の人生でした
なぜ、本能寺の変が起きたのか
光秀が信長を恨んでいたとする、怨恨(えんこん)説や
光秀が天下を狙った野望説、朝廷などに操られた黒幕説
このほかにも、待遇への不満説、将来への不安説、など諸説ありますが
この映画では、少し違う視点からの物語でした
この映画は、脚本家・古沢良太さんの完全オリジナル
<京都 本能寺>
政略結婚からはじまる
映画は、尾張の戦国大名・織田信長の正室となった、美濃の戦国大名
最初から気が合わず、新婚当初から大騒動を起こします
信長は夫として、妻・濃姫を支えるようになります
戦国の世を生き抜く、ふたりの夫婦愛がはじまります
<信長と濃姫像>
魔王となった信長と濃姫
その後、信長は冷酷無比な「魔王」へと変貌していく
濃姫の、忠告も話も聞かなくなっていく・・・ が
続きは、映画館でご覧ください
そのほか、豪華キャストで映画が制作されています
<織田信長像>
織田信長の居城である清洲城(現在の愛知県清須市)が映画の中で
登場しますが、撮影は篠山城跡(兵庫県丹波篠山市)で行われました
城に引き揚げてきたシーン、などが撮影されました
周辺で撮影され、地元の市民もエキストラで出演されたそうです
https://www.city.tambasasayama.lg.jp → 探索は「映画撮影」
<清洲城>
乱世を生き抜いたふたり
この映画は、戦国時代の時代劇・アクション映画というよりも
戦国時代の夫婦の主従関係ではなく、対等なパートナーとして
力を合わせて、乱世の戦国時代を生き抜いた夫婦の物語です
大友啓史監督は『令和という時代にふさわしい“新しい時代劇”
“今まで見たことのない信長の物語”』の映画とのこと
エンディングの字幕を見ながら、もし「本能寺の変」が無かったならば
豊臣秀吉はどうしていたか、徳川家康の江戸時代はあったのだろうか?
もしかしたら、現在の日本の首都は美濃国「岐阜県」ではないだろうか
ドラえもんのタイムマシンで、光秀を止めてみたい・・・
<明智光秀像>
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました