東京・両国国技館で5月12日から行われる、大相撲夏場所の番付が
発表されました、大相撲夏場所のおもな番付
関脇若元春・阿炎、小結朝乃山・大の里、前頭1熱海富士・大栄翔
前頭2平戸海・豪ノ山、前頭4王鵬、前頭6尊富士・・・
大関琴櫻の誕生
大関琴ノ若改め琴櫻が、祖父の「53代横綱琴櫻」のしこ名を襲名
生前の祖父と、「大関以上になったらしこ名をもらう」約束を果たす
正式な表記は「琴櫻」ですが、襲名後のサインは「琴桜」で書くそうです
『櫻』の字が、「ぐちゃぐちゃになっちゃうので無理」とのこと
小結朝乃山三役復帰、春巡業でのケガ
先場所9勝6敗の朝乃山が東小結、3年ぶりの三役復帰
しかし、春巡業のけいこ中に右ひざをケガ、全治3週間と診断
本場所の初日(5月12日)に間に合うのか、心配です
ケガをしない体づくりも、『横綱』になるための条件でしょう
小結大の里、超スピード出世
昨年の夏場所に「幕下10枚目格付け出し」として、初土俵を踏み
幕下付け出し力士では、昭和以降2番目に早い、新三役昇進
体格を活かして前に攻める相撲、上位陣との対戦が楽しみです
<大の里 ようやくまげが結えました>
先場所優勝の尊富士、幕内上位へ
春場所110年ぶりの、新入幕優勝を果たした尊富士は、東前頭6枚目
14日目にケガをして、千秋楽にはケガを押して土俵にあがり勝利
初賜杯を手にして、館内からは拍手喝采、「感動した!」相撲でした
夏場所大いに期待される力士のひとりですが、右足首の状態が心配
妙義龍と遠藤が十両に
長年、幕内で活躍した、ベテランのふたりが十両に陥落
幕内在位71場所で、関脇経験者の妙義龍は西十両筆頭
幕内在位62場所で、小結経験者の遠藤は東十両3枚目
人気力士の二人が、ふたたび幕内に返り咲くことを願っています
ふたりの新入幕力士
新入幕は二人で、モンゴル出身鳴門部屋の欧勝馬(おうしょうま)と
宮城県出身の時疾風(ときはやて)、ともに27歳、これからに期待
時疾風は初土俵から5年、「ふた桁勝って、技能賞を取りたい」とのこと
夏場所の覇者は、優勝のゆくえは・・・
大の里をはじめ、熱海富士、平戸海、豪ノ山、王鵬、尊富士など
夏場所を制覇して、優勝パレードのセンチュリーに乗るのは誰だ!
土俵での熱い暑い戦いの15日間、5月12日の初日が楽しみです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました