亀さん 活き活きノート

健康は①食事②睡眠③運動④趣味⑤その他を大切に!!

若者は「金の卵」

今回のテーマは、人生を考えるための高校での「人生プラン教育」です

 

高校生は卒業後就職したり、大学・専門学校等に進学したりします

卒業後の進路は違っても、数年後にはほとんどの生徒が仕事に就きます

 

将来の目標や希望をもって、進学すると学生生活も変わり

高校卒業後、就職するにしても、仕事に対する姿勢も違うとおもいます

 

若者が夢と希望をもって、生きるための「人生を考える」のお話です

 

 

 

新聞の就活相談室

過日、毎週月曜日に掲載される「読売新聞の就活ON!」相談室の欄に

 

 

大学3年生 (‘ω’):『就職する気はあるのですが、やりたい仕事を考えたこともなく

働く実感が湧きません。何から始めればよいでしょうか。』に、対して

 

アドバイザー ( ^^):『何ごとも、インプットが少ないとアウトプットするには

難しいでしょう。・・(中略)・・働くことに関する情報をインプットすることから

始めてみませんか。・・(中略)・・仕事に対する考え方は、初めから完成された

キャリア観や志望動機でなくても大丈夫。・・(中略)・・あなたの方向性は徐々に

明確になっていくでしょう。』でした

 



 

目標があると行動が変わる

大学3年生だから、恐らく21歳くらいとおもいますが

高校生の時は進学することだけで、仕事について考えたことが無いのかな?

 

仕事やその他のことについて、何らかの目標をもって、大学生活を過ごしていたら

大学で何を学び、どんな経験をして、どんな資格を取得する、等々・・・

将来の自分のために役立つ何かを、考えたのではないでしょうか

 



高校生の進路

大学へ進学する生徒が過半数を超え、専門学校等への進学を含めると8割強

多くの生徒が、進学する時代になりました

 

工業高校商業高校では、就職する生徒が多いので

授業の中で、職業や仕事について、職業観などの教育があるとおもいます

 

進学する生徒が多い普通科の学校では、進学する生徒が多い故に

進学に重心が置かれた、指導・教育になるのでしょうか

 



 

人生を左右する就職や仕事

就職や仕事はその人の人生を、大きく左右します

 

ひとつの会社で頑張る人転職してキャリアップする人など

入社した会社や就いた職業などで、その人を取り巻く環境は大きく変わり

その人の人生に大きく影響します

 

 


【亀さんのひとり言】<高校生の就職>スケジュール

状況によって変更される時もあるが、例年は(今年度も)下記の通り

高校生の応募は原則「一人一社制」都道府県によって多少異なる)

1.7月1日から高卒求人の公開スタート

  ・学校やハローワーク、インターネットで閲覧可能

  ・生徒は夏休みに「応募前職場見学」などを行う

2.9月5日から応募書類受付スタート

  ・会社等は応募する生徒の書類を受付ける

3.9月16日から採用試験スタート

  ・原則1週間くらいで採否結果(応募先の事情で多少異なる)

  ・その後、二次面接等が実施される場合もある

※一般的に10月上旬には、多くの生徒は合否の結果がわかります

 

「未来への宝物」頑張れ若者!

夏休みが終わり、高校3年生のみなさんは今頃

会社等の採用試験の準備大学等への入学試験の準備

一生懸命に頑張っている、とおもいます

 

高校1年生から「職業や仕事についてのキャリア教育」を行うことで

卒業後の就職や進学を考えるとき、将来の職業や仕事を通して

自分の人生を考える、のではないでしょうか

 

 

冒頭の大学3年生も、今からでも遅くないとおもいます

アドバイスを参考に、焦って結果だけを求めず

これからの自分の人生や生き方を、しっかりと考えるといいですね

 

若者は「日本の宝」「未来への宝物」大切に育てたいですね

 

『若者はいつの時代も金の卵

  孵化(ふか)を見守り社会が育てる』(亀太郎)

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました