亀さん 活き活きノート

健康は①食事②睡眠③運動④趣味⑤その他を大切に!!

大相撲、一年納めの「九州場所」

今回のテーマは、今年最後の本場所「大相撲・九州場所です

 

一月場所、五月場所、九月場所は、東京・両国国技館

三月大阪場所、七月名古屋場所、十一月九州場所

 

熊本、鹿児島、長崎など、ご当地力士の奮闘も期待されます

また、関脇若隆景大関へ向けての、期待も大きな場所

 

千秋楽の巴戦を勝ち抜いた、阿炎初優勝で幕を閉じました

15日間を通して、楽しむことができた九州場所のお話です

 

 

 

 

九州場所の番付

照ノ富士が休場で、横綱不在の場所がスタート

大関二人、関脇三人、小結四人の上位陣九人

 

若隆景豊昇龍が、東西の関脇

大関復帰をめざす、御嶽海西張出関脇

 

先場所優勝した玉鷲東小結

新小結は、秋場所10勝した翔猿です

 

新入幕熱海富士(20歳)が西前頭15枚目

初土俵からのスピード昇進です

 

九州ご当地力士

正代(熊本)、明生(鹿児島)、佐田の海(熊本)

琴恵光(宮崎)、平戸海(長崎)

 

 

 

 

序盤戦(初日~5日目)

横綱不在なので、大関に頑張ってほしいところですが

カド番大関正代は、初日黒星スタート

 

5日目終わって、大関貴景勝2敗、大関正代3敗

4日目で無敗力士が、いない状況です

 

先場所優勝した玉鷲、なんと1勝4敗

関脇豊昇龍御嶽海が1敗で、序盤戦を引っ張ります

 

大鵬の孫・王鵬も1敗で頑張ります

ほかに1敗は、高安錦富士阿炎阿武咲一山本が続きます

 

 

 

中盤戦(6日目~10日目)

7日目に今場所初めての「満員御礼」の垂れ幕

8日目の熊本出身同士の対決は、佐田の海の勝ち

 

9日目には玉鷲が幕内では、57年ぶりとなる

「合掌ひねり」宇良に勝ちました

合掌ひねり

 両手を組んで(合掌しているように見える)ひねり倒す技

 

大関復帰をめざした、御嶽海が10日目で6敗

来場所の大関復帰は、無くなりました

 

10日目が終わって、関脇豊昇龍王鵬が1敗で

先頭に立ち終盤戦へ・・・

 

 

 

 

終盤戦(11日目~千秋楽)

11日目は先頭のひとり、王鵬が負けて、関脇豊昇龍が1敗ただ一人

12日目は、関脇豊昇龍王鵬の対決でした

 

なんと、王鵬「はたき込み」で、関脇豊昇龍に勝ちました

二人は同期入門、王鵬は雰囲気がおじいちゃん(大鵬に似ています

 

しかし、13日目に王鵬は、高安に負けました

関脇豊昇龍大関貴景勝に負けて、優勝争いは混戦模様

 

カド番大関正代は、13日目に「負け越し」来場所は関脇に転落

14日目には大関復帰をめざした、関脇御嶽海「負け越し」

 

優勝争いは千秋楽、貴景勝高安阿炎による優勝決定巴戦

阿炎の力強い突き押しで、高安貴景勝を破り初優勝 ”おめでとう”

 

 

 

 

【亀さんのひとり言】化粧まわしについて

「化粧まわし」は、相撲を取る際のまわしとは別の

「土俵入り専用まわし」です

 

「化粧まわし」をして、土俵入りをすることができるのは

十両以上の関取だけ

 

「化粧まわし」のデザインは、個人の自由に任されますが

紫色の房を使えるのは大関以上」の決まりはあります

 

「化粧まわし」は、後援者スポンサーなどから贈られることが多く

西陣織や博多織など高価なものもあり、一般的なデザインのもので

100万円~150万円くらいです

 

九州場所・ご当地力士の佐田の海は、郷土(熊本)のキャラクター

くまモンの化粧まわしで、地元を激励しています

 

土俵入りの「化粧まわし」を見るのも楽しいです

(参考:読売新聞 ニュースの門 化粧まわし)

 



 

「朝乃山」レポート

東幕下4枚目の朝乃山は、5勝目までは順調に勝ち進みました

ところが、11日目に「魔の六番相撲」で負けました

 

土俵際の詰めが甘く「はたき込み」に敗れました

勝ったのは、東幕下23枚目の玉正鳳

 

朝乃山は、先場所も六番目の相撲で負けて「魔の六番相撲」

九州場所6勝1敗の成績でした

 

来場所の十両復帰を期待しますが、現時点では不明です

幕下優勝は7戦全勝の玉正鳳(29歳、モンゴル出身)でした

 

 

 

九州場所を終えて

横綱不在の場所を、若手力士たちが頑張りました

優勝争いは千秋楽までもつれて、約28年ぶりの優勝決定巴戦

 

 

阿炎の力強い突き押しで、高安貴景勝に連勝して優勝!

優勝インタビューでは、現在病院で療養中の師匠の

 

錣山親方(元関脇寺尾)に『迷惑しかかけてこなかったので

少しでも喜んでくれたらいいな』、と・・・

 

大関正代6勝9敗で負け越し、来場所は関脇に転落

関脇御嶽海6勝9敗で負け越し、大関復帰ならず

 

大関へ足がかりの場所だった、関脇若隆景8勝7敗

関脇豊昇龍11勝4敗で、大関へ向けて来場所に期待

 

前頭13枚目の王鵬は、10勝5敗だったので

来場所は、番付も上がりますので、楽しみです

 

元小結千代大龍(34歳)が、20日に引退を発表しました

学生横綱となり角界入りをし、金星3個を獲得しています

 

九州場所ご当地力士の成績

正 代(熊本) 6勝9敗  明 生(鹿児島)9勝6敗

佐田の海(熊本)8勝7敗  琴恵光(宮崎) 7勝8敗

平戸海(長崎)10勝5敗

 

 

来年一月場所は、何が起こるでしょうか・・・

相撲ファンとしては、大いに期待したいところです

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

 

 

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