今回のテーマは、注目の3関脇と新入幕力士の「大相撲名古屋場所」です
今場所は、横綱、大関2人、関脇3人、小結2人の番付でスタート
新大関霧島の誕生で、東西に大関がそろいましたが、貴景勝は休場
関脇3人の場所後、大関昇進の期待で盛りあがりました
また、新入幕の豪ノ山、湘南乃海、伯桜鵬にも注目
前頭4枚目の朝乃山も、大いに期待されるところですが・・・
連日、暑い名古屋で繰り広げられた、熱い15日間のお話です
新大関霧島
初日から休場、右肋骨骨挫傷で約三週間の、安静加療の診断書
でも、さすが新大関霧島です、4日目から出場しました
出場力士の最上位として、3人の関脇の前に立ちはだかります
新入幕伯桜鵬
十両を2場所で通過、超スピード出世、しこ名も落合から改名
そして、親方白鵬から「鵬」、まだ19歳、楽しみな力士です
序盤戦(初日~5日目)
入れ替わりに、大関霧島が4日目から出場、1勝2敗2休
5連勝は、錦木、高安、新入幕豪ノ山の平幕3人です
3人の関脇、新入幕の2人も、あとを追いかける展開です
中盤戦(6日目~10日目)
朝乃山は、左上腕二頭筋の負傷で、8日目から休場、残念!
錦木が3関脇などに勝って、北勝富士と並んで、9勝1敗
2敗は関脇豊昇龍、関脇大栄翔、前頭16枚目遠藤、終盤戦へ
もう一人の関脇若元春は3敗で、なんとか大関昇進に望みをつなぎます
終盤戦(11日目~千秋楽)
12日目には、3関脇がそろって、負けてしまいました
大栄翔と若元春は、終盤は失速してしまい、優勝争いから脱落
千秋楽は、豊昇龍と伯桜鵬の優勝をかけた、3敗同士の対決
名古屋場所を終えて
また、朝乃山は負傷による途中休場、再出場となり、8勝4敗3休
優勝争いは大混戦になり、誰が優勝しても、おかしくない状態に
最後、粘り強く頑張ったのが、関脇豊昇龍、涙の初優勝でした
3関脇とも場所を盛りあげましたが、場所後の大関昇進は豊昇龍だけ
来場所に期待しましょう、そして、朝乃山の大活躍にも・・・
新入幕の3人は、全員が10勝以上の勝ち越し、立派です!
伯桜鵬は、新入幕優勝はできませんでしたが、敢闘賞と技能賞
大相撲は、これから夏巡業がはじまり、愛知県各地でも行われます
秋巡業は10月に「多治見場所」の開催が、決まりました
前頭5枚目平戸海(長崎県出身)は5勝10敗、千秋楽は休場でした
来場所は9月10日が初日、新大関豊昇龍の活躍も楽しみです
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました