今回のテーマは、年に1回、ご先祖さまとお会いできる「お盆」です
会社などは夏期休暇で、帰省や旅行など、にぎやかな時期です
そして、ご先祖さまも、家族に会いに来てくれます
迎え火、送り火など、お盆の行事が各家庭、地域で行われます
お盆の行事と、お盆法要に参列したお話です
お盆休み(夏期休暇)
お盆というと、お盆休みやお墓参りなどを、おもい浮かべます
会社などの夏期休暇も、8月13日前後からはじまります
お盆の期間は、8月13日から4日間の期間を指すものが多く
地域によって異なりますが、帰省してお墓参りをする人もいます
ご先祖さまの供養
お盆の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)などといいます
お盆は、先祖の精霊をお迎えして、供養する期間のこと
お盆の時期には、ご先祖が浄土から地上に、戻ってくると考えられ
ご先祖さまを1年に1回、家にお迎えして、先祖の霊を供養します
お墓参りとお盆法要
毎年、興久寺ではお盆法要が行われ、案内のハガキが来ます
しかし、この3年ほどはコロナ禍のため、中止されていました
この日のお盆法要は、9時から、10時から、11時から
各回約30分、都合がいい時間帯に参列します
興久寺での法要の前に、天龍寺のお墓に寄って、お墓参りを済ませ
11時からの法要に参列しましたが、会場はいっぱいでした
興久寺での法要
入口で受付をして会場へ、冷房と扇風機で、涼しくしてありました
ご住職が簡単にごあいさつをされて、午前11時からはじまります
お坊さん達の読経がはじまり、そして、参列者のお焼香へ
予定通り30分ほどで、終わりました
お盆の行事
お盆の風習は、江戸時代の頃から、庶民の間にも広がったようです
お盆の行事は、七夕をはじめ、灯籠(とうろう)流しなどがあります
さだまさしさん(長崎県出身)作詞・作曲の「精霊(しょうろう)流し」は有名
♪ 線香花火が見えますか 空の上から・・・♪
盆踊りもお盆の行事ですが、町内会では、今年も中止になりました
子どもたちが、楽しみにしている、夏休みの行事のひとつですが
お盆の思い出
朝夕、仏壇に手を合わせているので、両親はいつもそばにいるのかな・・・
1年に1回、物置から盆提灯などを出して、ろうそくを眺めていると
子供の頃、親戚のみんなが集まって過ごした、お盆を思い出します
あの頃一緒に遊んだ、いとこ達は、今も元気でいるだろうか・・・
終戦の日を想う
終戦から78年が過ぎ、15日の読売新聞記事『父の万年筆 時を越え娘に』
今年2月、沖縄の壕(ごう)で万年筆が発見され、娘さん(85歳)の手元に
78年の時を越えて、届いた万年筆に『父ちゃんが、万年筆に姿を
変えて帰ってきてくれたような気がする』と、感謝のコメント
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました