今回のテーマは、女性のアクション映画、「リボルバー・リリー」です
8月11日に一般公開された、綾瀬はるかさん主演のアクション映画
大正時代を舞台にした、元諜報部員(リリー)の逃走劇アクション
ハリウッドのアクション映画とは違う、日本映画の女性アクション映画
暑~い夏に、拳銃リボルバーの凄腕アクション映画を、観てきたお話です
話題作のアクション映画
年初めに観た、木村拓哉さんとの共演「レジェンド&バタフライ」に続いて
綾瀬はるかさん主演の「リボルバー・リリー」、サスペンスアクション映画
戦国の世を駆け抜けたふたり - 亀さん 活き活きノート (hatenablog.com)
お盆休みにあわせて一般公開され、TVや新聞などでも取りあげられました
また、試写会などが各地で行われ、全国映画ランキングでも上位に登場
小説「リボルバー・リリー」
ハードボイルド作家、長浦京さんの小説「リボルバー・リリー」
(講談社文庫)が原作、行定勲監督がメガホンをとるアクション映画です
大正時代の東京を舞台に、元敏腕の諜報部員と少年を、帝国陸軍やヤグザが
追いかける、激しい銃撃戦など、壮絶な攻防を繰り広げるアクション
美しく格好いいリリー(元諜報部員)を、綾瀬はるかさんが演じます
その他のキャストの方々も、豪華な俳優さんたちが出演します
<小説 リボルバー・リリー>
映画「リボルバー・リリー」
主人公リリーは、むかし諜報部員として、要人の暗殺に関与した殺し屋
16歳~20歳まで諜報員として暗躍した、拳銃(リボルバー)の使い手
別名「リボルバー・リリー」、リリーと秘密を握る少年の逃走劇
二人を追う、帝国陸軍とヤクザたち、関東大震災後の東京を舞台に
生き抜く壮絶なバトル、息つくひまもない、ノンストップ・アクション
手に汗握る見どころ満載、綾瀬はるかさんのアクションが超格好いい!
大正時代と華麗な衣装
リボルバーとは、弾倉が回転式で、連続して発射できる連発拳銃のこと
銃撃戦はもちろんのこと、壮絶な格闘シーン、大爆発・大炎上あり、等々
規模ではハリウッド映画にはかないませんが、楽しめるアクション映画
大正時代を彷彿とさせるセットや、自然の景観を活かした美しい映像
衣装デザインチームによる、多彩で大胆な衣装も、見どころのひとつ
綾瀬はるかさんの格好良く、かつ華麗な衣装の着こなしも楽しめます
ワープステーション江戸
映画は2022年に撮影がはじまり、群馬県や茨城県などで行われました
劇中の、路面電車が走るシーンやお店のシーンなど、大正時代のセットは
茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸で、撮影されたようです
酷暑の中での撮影は、演技以上に、暑さ対策が大変だったでしょう
ワープステーション江戸 (warpstationedo.com)
豪華なキャスト
リリーたちの逃避行をサポート協力する、弁護士に長谷川博己さん
リリーたちを助け共に行動するシシド・カフカさん、など
野村萬斎さん、等々豪華キャスト、多彩な俳優さんたちが出演
そして、最後に登場する「暗殺者X」鈴木亮平さんも出演しています
シシド・カフカさんの、銃撃アクションも格好いいです
アクション俳優、綾瀬はるか
映画「レジェンド&バタフライ」でも、着物がボロボロになる格闘シーンが
ありましたが、今回は腕・脚をむき出しの、アクションに挑みます
あちこち「青タン」が、絶えなかったそうです(本人談)
銃撃戦、肉弾戦、合気道を使った武道戦など、十分なトレーニングを
重ねてのアクションシーンは、とにかく、美しくて綺麗で格好いい
この映画にあわせて髪も切り、主人公のリリーに成りきりました
未来を救う悪になれ
映画のリーフレットに『未来を救う悪になれ。』と、あります
『最前線で戦った人間が、一番平和を望んでいるのではないか
戦いの中で、彼らが何を望んでいるのか、映像で見ていただければ
今回の映画は、今を生きる人たちに見てもらいたい』と、行定勲監督
大正時代にリリーたちのような、平和を希求(ききゅう)する人たちがいたら
あの悲惨な太平洋戦争は、回避できたかも・・・
「過ぎた時代は後戻りできないが、これからの未来は創ることができる」
映画館を出るとき、そんなことをおもった映画でした・・・
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました